味スタは臨海に行くより時間はかかるが試合直前到着でいいので臨海に行くときより遅い出発で済むので楽だったりする。(臨海だといつも2時間前着が基本)
味スタに到着したのは2時過ぎ。入り口でマッチデープログラムと森本の写真をもらう。マッチデープログラムは暇つぶしになるのが、森本の写真は何の役にも立たないのでゴミ箱直行(笑)
散々悩んだ結果、1969シート観戦を選んだ俺はガラガラのバックスタンドへ。
場内では怪しげなコナンの着ぐるみがいて、盛り上げてた。ジェフサポからはブーイング(笑)
そして試合がキックオフ。
ジェフ得意の素早いリスタートからハースが坂本につなぎ、坂本のグラウンダーのクロスが逆サイドに抜けた所に巻!!開始1分で先制。幸先の良い出だし。
ディフェンスではストヤノフがフォア・リベロで大輔がワシントンを、平本を水本が見る形。ワシントン対ストヤノフの激突もあり見ごたえ十分でした。
前半15分、今度はハースが相手ゴール前でボールを奪い、阿部にパス。
これを阿部が決めて2-0。順調すぎて少し嫌な予感。
戸田を投入したヴェルディがここから反撃。
左サイドの相馬の突破を基点にジェフゴールを狙う。なんでもないクロスから小林大悟にスーパーゴールを決められ、ジェフは落ち着きを失う。失点直後にワシントンを櫛野が倒してPK。これを決められあっさりと同点・・・
櫛野はアグレッシブなのはいいけど、もう少し落ち着きを持つ必要があるのではないかと思う。鼓舞するだけじゃなく落ち着かせるのもGKの仕事で周りからの信頼ももっと厚くなる。
1点取られた後にまた危ない場面をなんとか防いだ時も、慌ててパントキックしてたし、怒ってる所は毎回見るけど、周りを落ち着かせようとする振る舞いを見たことがないような。
コースを消すだけでいいのにボールを奪おうとワシントンに突っ込んでいってPK取られた場面や、PKの時にキッカーが蹴るより前に動きだしてしまうところなど櫛野のアグレッシブ差が悪いほうに出てる気がします。
俺はGKに詳しいわけじゃないので的外れな意見かも知れませんが、反射神経は文句なしなだけにこういう所を改善できればすごいGKになる気がしますね。
小林大悟の負傷で試合が中断している時に、勇人が水を飲む平本に寄って行って「俺にも水をくれ」という仕草をし、平本が「嫌だ」みたいなやりとりをしてました(笑)結局は勇人に水を渡すのですが、その時の感じだとこの二人は仲が良さそうでした。
その後もジェフにチャンスがめぐってくるものの、決めれず2-2で前半終了。
後半も山ほどチャンスをピンチが次々に訪れるがどちらも決められない状況が続く。
ジェフは林、滝澤を投入するも決定的な場面は作れず同点のまま試合が終了。
負けてもおかしくない試合ではあったが十分に勝てる試合だっただけに非常に残念。
オシムの考えの深さを感じたのが水野の起用。ヴェルディの左サイドはJ屈指のサイドバックの相馬。正直、水野の守備力では抑えるのは困難。
2失点も相馬を基点に生まれたもので、滝澤投入で坂本が右に変えたいいのではないとか考えたが、オシムは動かず。その信頼に応えてか、後半は水野が押し返す場面も多く見られた。Jのトップクラスのサイドアタッカーと対戦できたことは水野にとっては大きな財産となるはず。もし、守備力を理由に水野をはずしていたら水野は落ち込んだだろうし、相手によって出場を左右されるようなら真の主力とも言えない。やっぱりオシムの考えは深い。
ハースはチャンスメイクにシュートに多くの場面で顔を出していた。コーナー蹴ったり、スローインまでやるのはいいけど、ジェフには高さがないので、できればゴール前にいて欲しい。
2得点にも絡んでいるし、ゴールという結果がないだけでかなりいい感じになってきている。
FWはどうしてもゴールの有無で能力を判断される事が多いのでゴールを決めてくれればサポの余裕を持ってハースのプレーをみることができるかな。
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東京V戦 結果